か〜こ
片山修 ソニーの法則 小学館文庫
元気のある企業の活力の源を、いままでになかった新しい手法で探る会社論。第一弾は世界の「SONY」。大賀典雄の「感嘆、賞賛、敬服される会社になれ」、出井伸之の「マイクロソフトにあこがれることなかれ」、木原信敏「人真似するな、妥協するな、あきらめるな」、木曽根幸三「熱しやすく、冷めるな」、卯木肇「セールスマンのいらない商品をつくれ」。現職、OB、若手からトップまで、年齢、性別、職種の異なる14人のソニー・マンへのインタビューから、変化の時代に企業がとるべき道標となる法則が見えてくる。
木村東吉 森と湖の生活 知恵の森文庫
東京でモデルとして活躍していた著者がアメリカで出会った理想の生活。それを実現させるために、彼は河口湖畔に移り住む決意をした!家の建築費を浮かせるために自分でモルタルを塗った壁。妻や子供たち、母親への思い。アウトドア評論家として知られる著者が、「家」へのこだわり、その周りの大自然、家族のあり方を描く心温まるエッセイ!
小出康太郎 ダイバー漂流 極限の230キロ 新潮OH!文庫
救命ボート、食料があってすら、遭難者は漂流3日以内に絶望し自殺すると言う。身一つで流されたダイバーが、新島から銚子沖までの230キロを生き延びた!!
合田一道 生と死をわけた一瞬 証言極限からの生還者 祥伝社黄金文庫
国境の氷解でトド撃ちの3人乗り込みの舟が、流氷に押し流されて消息を絶った。炭鉱爆発で16人の犠牲者を出した地底で丸2日生き延びた。大雪崩に巻き込まれ、奇跡的に助かった少年。証言が明かす”その一瞬”
加藤伸美 ヨーロッパ横断キャンプ旅行 知恵の森文庫
ヨーロッパ13カ国を45日間キャンプしながら巡っていく、そんなツアーをあなたは知っていますか?たったひとりの日本人の女の子として、このツアーに参加した著者が、日記をもとに描く「ふつうとはちょっと違う旅」体験記!周りがすべて外国人の孤独と不安。キャンプ生活の楽しさとつらさ。出会った風景と人間模様。読めば旅に出たくなる感動の一冊!
神戸新聞社 神戸新聞の100日 角川ソフィア文庫
1995年1月17日午前5時46分。その瞬間、本社は崩壊し、コンピューターシステムは完全に麻痺した。未曾有の大災害に、1300人の神戸新聞社社員は瓦礫の中から立ち上がり、新聞を発行し続けた。彼らは、ジャーナリストとして、企業人として、一人の人間として、いかにして危機に立ち向かったのか。阪神・淡路大震災をめぐる、地域ジャーナリズムの熱き戦いを克明に描く感動のノンフィクション。文庫化に際し、震災後から現在までの神戸と神戸新聞の5年間の歩みを綴った「被災地の1826日」を新たに収録。